「共同化科目担当者会議」の開催
京都三大学教養教育研究・推進機構では、共同化教養教育の授業担当者を中心に「共同化科目担当者会議」を開催し、授業の計画や方法の交流・検討を進めています。すべての科目で、学生が主体的に参加する充実した授業を展開するため、授業担当者による共同作業を継続していきます。
◆令和5年度の共同化科目担当者会議は、生成型AIをテーマとして、9月25日にオンライン形式で開催いたしました。情報学の専門家の基調講演に続き、各大学の教員から事例報告も行われ、参加者の間でも活発な意見交換が行われました。詳細は「令和5年度報告書」の中の「令和5年度教育IRセンターからの報告②共同化科目担当者会議」にて報告しておりますので、是非ご覧ください。
◆令和3年度の科目担当者会議は、コロナ禍の事態の下、「オンライン授業の活かし方と可能性を探る」をテーマに掲げ、12月13日に開催されました。先ず、授業アンケート(前期分)の記述式回答に基づいて、オンライン形式の講義に対する受講者の意識を分析した結果が報告され、続いて、リベラルアーツ・ゼミナールを担当された3名の先生方からの詳しい実践報告や問題提起がありました。これらを踏まえ、また、他の観点も含めて、最後には、活発な全体討論がなされました。報告された各内容は、「令和3年度 報告書」中の、第1部における「教育IRセンターからの総合報告」、また、第2部「共同化科目の授業研究」に掲載されている各先生方からの報告文に記されています。さらに、今回の報告書の授業研究には、科目担当者会議の発表者以外の4名の先生方からも寄稿していただきました。以下に、この報告書に対するリンク示しますので、是非ご覧ください。
令和3年度報告書(約5MB)
令和3年度 共同化科目担当者会議資料「オンライン講義に対する受講生の声」
◆過去の会議に関連する資料は以下の通りです。
「教育IRセンターからの総合報告-2020年度(令和2年度)-」はこちら
「教育IRセンターからの総合報告-2019年度(令和元年度)-」はこちら
「教育IRセンターからの総合報告-2018年度(平成30年度)-」はこちら
「教育IRセンターからの総合報告-2017年度(平成29年度)-」はこちら
「平成28年度共同化科目担当者会議と教員アンケートの概要」はこちら
「平成27年度共同化科目担当者会議」はこちら
「基礎・専門化学教育におけるフィードバック」の概要はこちら
「成績評価の質保証と個別フィードバックの実践」の概要はこちら
「平成25年度第3回科目担当者会議 『問う力・書く力』を鍛える教養教育」の概要はこちら
「平成25年度第2回科目担当者会議 数学の教養教育科目について」の概要はこちら
「平成25年度第1回科目担当者会議 共同化の取組の基本的方針、事例研究」の概要はこちら
大学コンソーシアム京都と連携した公開研究会の開催
京都三大学教養教育研究・推進機構では、大学コンソーシアム京都と連携して多様なFDプログラムを共有しています。機構が主催する公開研究会は、三大学の教職員のみならず全国の教養教育関係者に開かれ、種々のプログラムを企画しています。また、教養教育の質保証に焦点を合わせた公開研究会にも特徴があり、毎回、全国の大学から教職員の参加があります。
「平成27年度 教養教育質保証フォーラム」の概要はこちら
「平成26年度第1回公開研究会 教養教育における学習コミュニティ型カリキュラム」の概要はこちら
「平成25年度第6回公開研究会 理工系大学における高度教養教育への視座」の概要はこちら
「平成25年度第5回公開研究会 アクティブ・ラーニングスタジオを活用した教養教育の高度化」の概要はこちら
「平成25年度第4回公開研究会 コンピテンシー型教養教育の問題と再構築の指針」の概要はこちら
「平成25年度第3回公開研究会 学生調査の理論と調査票の設計」の概要はこちら
「平成25年度第2回公開研究会 教養教育の再構築とカリキュラム・ポリシー」の概要はこちら
「平成25年度第1回公開研究会 『正当なる教養』をいかに配信するか」の概要はこちら
「教養教育における学習成果の把握と質保証システム」の調査・研究
教育IRセンターでは、「教養教育における学習成果の把握と質保証システム」をテーマに調査・研究を行っています。質保証の取組みを具体化する上で、① 学生の意見をどのように反映させるか、② 教養教育の学習成果に関するデータをどのように収集するかの検討を進めています。