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お知らせ

京都三大学教養教育共同化事業 「宿泊研修(9月10・11日)」実施のご案内

三大学学生の皆様

 こんにちは。京都三大学教養教育研究・推進機構 事務局です。早いもので、間もなく前期も終わりとなりますが、今日は皆さんに、京都三大学教養教育共同化事業の目玉の一つである「宿泊研修」について、ご案内をいたします。
 皆さんは、三大学教養教育共同化の授業で、同じ教室で学んでいますが、アンケートなどで、もっと三大学の学生同士で交流する機会が欲しいという意見が多く寄せられており、できるだけ、学生の交流の機会を作っていきたいと考えています。
 そこで、一昨年度から「宿泊研修」を実施しており、昨年は9月に1泊2日の日程で、京都府南部の山城地域の和束町に出かけました。
 今回は、平成30年9月10日(月)、11日(火)の2日間、「海の京都」をキーワードに地域おこしへ取り組む、京都府北部の京丹後市を訪問します。


◆ 京丹後市とは、どんなところ?
 

 京丹後市は、京都府北部の日本海に面した丹後半島に位置し、ユネスコに認定されている「山陰海岸ジオパーク」を構成する美しい海岸などの豊かな自然に恵まれ、産業は、江戸時代に発祥した絹織物「丹後ちりめん」をはじめとする織物や、機械金属、丹後コシヒカリや京たんご梨などの農林水産、観光などが中心です。一方で、過疎化や高齢化が進行し、地場産業の振興や、地域の自然・歴史・文化・食材などを活かした観光の振興、移住・定住の促進、 若い世代の就労・結婚・子育てなどの生活環境の整備、介護や医療の提供体制の確保などの課題があり、地域の人々とふれあう中で、こうした課題を解決するための方法を、三大学の学生の皆さんで考える機会にしたいと思います。


◆ 何をするの?

 参加される皆さんの意見も聞きながら進めていきますが、以下のとおり予定しています。

○ 移住希望者の方への相談対応や現地案内などの支援を行っている、京丹後市移住支援センター「丹後暮らし探求舎」を訪問し、移住支援の取組や、実際に移住し起業をしている方のお話などをお聞きします。
 ○農業体験や農家民泊の見学などを行いながら、地域おこしに取り組む住民の皆さんと交流を深めます。(移住者、農業経営者、まちづくりに取り組む方などを予定しています。)
 ○丹後地域の伝統産業である、絹織物「丹後ちりめん」の歴史と生産方法などの学習や、機織り体験を行います。
 ○ 京丹後市役所の職員の方を迎え、市の取組や課題などについてお話を伺い、意見交換を行います。
 ○ 京丹後市の様々な課題の解決に向けグループ討議を行って、いろんなアイデアを市に提案してもらいます。
 

参加費はいくらかかるの?どこで宿泊するの?

 交通費や現地での活動費は三大学が負担しますが、参加される学生の方には、「2日間の食費と宿泊費」として、概ね6,000円程度を負担いただきます。
 宿泊は、京都工芸繊維大学の京丹後キャンパス地域連携センターを利用します。


◆ 参加するには?人数は?

   
 京都三大学教養教育研究・推進機構 事務局までメールでお申し込み下さい。(contact@kyoto3univ.jp
※ 件名に必ず「宿泊研修参加希望」と書いて下さい。
※ 食事は、魚(サバ、ブリ)を使ったメニューを予定していますので、アレルギーなどのため、魚など食べられないものがある場合は、申込時にその旨をお知らせ下さい。

 参加人数ですが、各大学から5名程度、最大20名程度を考えています。(昨年の研修に参加された方や上回生の皆さんも歓迎します。)


締切は?
 8月3日(金)到着分まで受け付けます。

事前説明会について(場所:稲盛記念会館 2階会議室)   

 8月3日(金)1740から、事前説明会を開催し、詳しい研修の日程や内容を説明します。参加は強制ではありませんが、参加を希望する方や参加を検討している方は、積極的にご参加ください。

 

 いかがですか?この宿泊研修は、皆さんにとって、大学生活における貴重な体験の場となると信じています。皆さんの積極的な参加を期待しています。

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京都三大学教養教育研究・推進機構 事務局
606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5
(電話)075-703-4925 (FAX)075-703-4979
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