文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」の採択について
文部科学省の平成24年度新規事業「大学間連携共同教育推進事業」に、本学が代表校となり、本学、京都府立医科大学及び京都工芸繊維大学から応募していたところ、9月3日に採択決定された旨の連絡を受けました。
今回採択された事業は、上記三大学の教養教育共同化を推進しこれまでの共同化の取組を一層発展させるために、「京都三大学教養教育研究・推進機構(仮称)」を新たに設置し、新しい時代の要請に応じたトップレベルの教養教育を開発するとともに、総合的に物事を判断できる能力と豊かな人間性を有する学生の育成を図るものです。また、本事業の取組成果は、教養教育「京都モデル」として全国に発信いたします。
採択された事業の概要
- 応募概要
- 取組名称
「時代が求める新たな教養教育の京都三大学共同(モデル)推進事業」 - 取組内容
京都府立大学、京都府立医科大学及び京都工芸繊維大学の三大学の教養教育共同化を推進しこれまでの共同化の取組を一層発展させるために、「京都三大学教養教育研究・推進機構(仮称)」を新たに設置し、新しい時代の要請に応じたトップレベルの教養教育を開発するとともに、総合的に物事を判断できる能力と豊かな人間性を有する学生の育成を図る。
さらに、取組成果を教養教育「京都モデル」として全国に発信する。
- 取組名称
- 事業補助費
単年度66,000千円 - 事業期間
平成24年度から平成28年度まで(5年間) - 申請件数及び採択件数
全国からの申請153件のうち49件が採択(競争倍率 3.1倍)。 - 今後の手続等
10月に「京都三大学教養教育研究・推進機構」を発足させ、体制の整備を進める。
本学に係るその他の申請の採択状況
なお、本学が連携校となり申請をしていました、下記2件の事業についても、採択となりましたので、併せてお知らせいたします。
- 取組名称:「産学公連携によるグローカル人材の育成と地域資格制度の開発」 代表校:京都産業大学
- 取組名称:「地域資格制度による組織的な大学地域連携の構築と教育の現代化」 代表校:龍谷大学
【参考】「大学間連携共同教育推進事業」(文部科学省)の概要
- 趣旨
国公私立の設置形態を超え、地域や分野に応じて大学間が相互に連携し、社会の要請に応える共同の教育・質保証システムの構築を行う取組の中から、達成目標が明確で高い成果が見込まれる取組を選定し、重点的な財政支援を行うことにより、教育の質の保証と向上、強みを活かした機能別分化を推進する。 - 予算額
30億円