【開催報告】京都三大学教養教育共同化フォーラムを開催しました
平成28年11月19日、京都三大学教養教育研究・推進機構では、京都三大学教養教育共同化フォーラム「今、求められる教養教育-京都からの発信-」を開催しました。当日は、教育関係者、大学生、高校生、府民の皆様など、約100名の方にご参加いただきました。
また、京都府立大学華道部の皆さんには、会場エントランスで生け花の歓迎展示を行っていただき、文字どおりフォーラムの開催に華を添えていただきました。
京都府立大学華道部による展示
***当日の主な内容*** →プログラムはこちら
【オープニング演奏】京都三大学合同交響楽団
【基調報告1】「教養教育共同化-何をめざすか」
リベラルアーツセンター長・京都府立大学教授 石田昭人
【基調報告2】「教養教育共同化-質保証をめぐって」
教育IRセンター長・京都工芸繊維大学教授 大倉弘之
【三大学学生プレゼンテーション】
共同化授業や学生シンポジウム・講演会・合宿研修を通して学んだこと、学びへの姿勢の変化等の発表
【講評】三大学教養教育運営協議会専門委員・同志社大学副学長 圓月勝博氏
京都三大学合同交響楽団によるオープニング演奏
築山崇京都府立大学学長による開会挨拶
石田昭人リベラルアーツセンター長・京都府立大学教授による基調報告1
「少しのエネルギーを学生に与えると自ら育つ力が湧き上がってくる。夢に挑戦しそれを実現する底力を学生には身につけさせたい。」と熱く語りました。
大倉弘之教育IRセンター長・京都工芸繊維大学教授による基調報告2
「科目担当者会議では理念・目的を確認し合うなど、共同化科目全体を育てていくコミュニティとして機能。質保証とは何か?を常に問い続けることが重要。」と訴えました。
【三大学学生プレゼンテーション】
「意外と知らない植物の世界」受講者が、府立植物園での体験学習から学んだことを報告
京都学「京都の歴史Ⅰ」受講者による報告
京都学「医史学」受講者による報告
リベラルアーツ・ゼミナールⅠ「感覚で探る問題解決の方法」受講者による報告
最後に「ゼミ形式の授業を増やして!」と提案
学生シンポジウム「人・サル・植物の関係から知の源流を探る」の企画・実施から学んだことを報告
学生による新入生歓迎講演会の企画・実施から学んだことを報告
綾部市での宿泊型研修参加学生による報告
圓月勝博氏による講評
古山正雄京都工芸繊維大学学長の挨拶
渡邊能行京都府立医科大学副学長の挨拶
野口祐子運営委員長(京都府立大学副学長)による閉会挨拶
フォーラムには約100名の方にご参加いただきました。