共同化カリキュラムについて

教養教育共同化科目のあらまし

pict5 教養教育共同化授業は、平成26年度に68科目でスタートしましたが、平成28年度は別添の「共同化科目一覧」のとおり74科目(人文科系25科目、社会系27科目、自然系22科目)となります。そのうち少人数による討論等を中心としたリベラルアーツ・ゼミナールが9科目、京都という地の地域的、歴史的、文化的特色を生かした「京都学」科目が12科目となっています。これらの内容は、別添の「各科目概要」のとおりです。

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PDFドキュメント 「各科目概要」はこちら

 

共同化授業の教育目標

 共同化授業の教育目標を学生に伝えることは、大変重要と考えています。そのため、別添の「学生のみなさんへ」をまとめ、学生ガイダンス資料に掲載していますが、要点は以下のとおりです。

 詳しく 「学生のみなさんへ」はこちら

 グローバル化や少子高齢化、災害の巨大化やエネルギー問題など課題が山積する中で、多様な事象に関心を持ち、総合的に物事を観察し、的確に判断できる能力と豊かな人間性を持つ人材の育成を目指し、共同化授業においては教養教育の課題を次の3点に整理し、各授業科目に反映させていきたいと考えています。

  • A. 人文・社会・自然諸分野の学術体系を俯瞰しながらこれらの基礎を幅広く学習し、学術への高い関心を育てること
  • B. 世界の人々の多様な生き方を感受し、人としての豊かな感性や倫理観を拡張すること。
  • C. 日々社会に生起する種々の問題において、真理や正義を探求する議論に習熟すること。

 共同化授業においては、専門分野の体系性をベースに人文・社会・自然諸分野の学術体系を俯瞰しながらこれらの基礎を幅広く学習し、学術への高い関心を育てる「A」、世界の人々の多様な生き方を感受し、人として豊かな感性や倫理観を拡張する「B」に加え、特に「言葉」に視点を置き、一義的な解のない様々な問題を材料に論理的・科学的に思考して表現する力を育成することを目指す「C」を掲げ、各授業科目の主たる性格がこのA、B、Cのいずれに当たるかを提示し、学生の科目選択の参考に供することとしています。

 また、伝統文化、芸術、まちづくり、市民生活、地場産業やさらに自然環境など、京都に歴史的に生きている諸財産やその現代における展開をとりあげ、京都という地の特色を諸側面から学ぶことができるよう、講義方式65科目のうち12科目を「京都学」とし、京都という地のなりわいの理解を通して、これからの地域・街・生活・文化のあるべき姿を探求します。

 

開講日、時間割、実施場所

 三大学間で年間スケジュール(学年暦)を調整して授業日を定め、平成28年度は、月曜午後の3つの時限(コース)に統一した時間割を作成し、共同化授業を開講します。

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PDFドキュメント「平成28年度共同化科目時間割」はこちら

 

授業は、京都府立大学敷地内の教養教育共同化施設「稲盛記念会館」の講義室を基本に行います。

詳しく 「教養教育共同化施設の概要」はこちら

 

共同化授業の性格

 共同化科目は、その科目を提供する大学の正規授業科目であるにとどまらず、他の2大学にとっても正規の授業科目となります。そのため授業を行う担当教員は、提供大学以外の大学においては当該大学の非常勤講師として正規の授業を担う教員に位置付けられています。

 

履修登録、定員枠

 共同化科目の履修登録は、前期、後期に分けて学生の所属大学において行います。

 共同化授業を行う教養教育共同化施設「稲盛記念会館」は、200人規模が1つ、170人規模が2つ、その他は100人規模の教室などであり、教室規模に応じた各科目の教室定員とともに大学ごとの定員枠を設定します。大学ごとの履修定員枠は、教室定員のうち科目提供大学が半分、残りの半分を他の2校が学年定員に応じて按分することを原則としています。履修登録によって、各大学に割り当てられた履修定員枠を超えて応募があった場合は、抽選により履修者を決定します。

 なお、学生の履修希望がより多く実現できるよう、履修登録の状況を踏まえ、各大学の定員枠を調整したり、科目定員を変更したりする場合があります。

 

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